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- 1ヶ月ダイエット【食事編】
- 外食がダイエットに悪い理由
太る原因が多い外食について
忙しいとついついお世話になる外食。しかし、ファミレスやファーストフード、コンビニの食事には太る原因がいっぱい。1ヶ月ダイエットでは外食の攻略が不可欠です。外食が太る理由を詳しく見ていきましょう。
ボリュームが多い
外食はボリュームが多めです。特に多いのが炭水化物。麺やパスタ、ご飯などは消化がよく、お腹持ちのよい食品です。炭水化物は体内で糖分に変化します。
そのため、炭水化物(糖分)ををたくさん食べるとインシュリンが分泌され、脳が満腹感を得やすくなります。糖分はすぐにエネルギーに変わりますが、同時に脂肪として体に蓄えられやすい特徴があります。
ファミレスのお皿に盛られたパスタや、お弁当の容器に入ったご飯の量は意外と多いのです。更に、麺やご飯の上に油がたっぷり使われたソースや揚げ物が乗っていれば、さらなるカロリーアップは避けられません。
1ヶ月ダイエット中は、食事全体の量を見直しながら、すこしずつ減らすことがポイントです。「お腹いっぱい食べる」から「少し残す」「少なく注文する」という工夫をしましょう。
糖分と油分が多い
糖分と油分は人間が好むおいしさの源です。肉の脂身、揚げ物の油などがこってりしているのはもちろんのこと、外食ではおいしさを出すために、バターやサラダ油、クリームを多く使用した調理がされています。
油分の多い食事は喉通りもよく、ふんわりしていておいしいのでついつい食べ過ぎてしまいがち。でも、トマトソースやホワイトソースなどのソース類にも、意外とたっぷりの油が含まれているので要注意です。
また、スイーツやお菓子に含まれている糖分にも注意が必要です。アイスクリームやケーキ、パイなどはもちろん、果物がふんだんに入ったパフェなども意外と高カロリー。アンパンやクリームパンなどの菓子パン類は、パンの炭水化物分+糖分が組合わさっているので、1個で600kcalを超えるものもあるなど、ハイカロリー食品群です。
糖分は炭水化物と同様、素早く吸収されてエネルギー源になりますが、余剰だと脂肪になります。脂質は1gあたり9kcalとカロリーが高く、体内に脂肪として蓄積していきます。
外食では、どうしてもおいしさやボリューム感を出すために糖分や炭水化物が多くなってしまう事実があります。忙しく自炊ができない時に助かるファミレスやコンビニ、ファーストフードですが、食べ方に注意してダイエットを成功させたいですね。